嶋大輔「俗に言う不良」がデビュー“男の勲章”大ヒットも「ケンカになって」右足骨折→松葉杖でドラマ撮影
俳優で歌手の嶋大輔(60)が、24日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)に出演。デビュー直後について語った。
嶋は1981年にTBSドラマ「茜さんのお弁当」で俳優デビューし、翌82年には「Sexy気分の夜だから」で歌手デビュー。自身も出演した石立鉄男さん主演の日本テレビ系ドラマ「天まであがれ!」の主題歌「男の勲章」が、約98万枚の大ヒットを記録し、第15回日本レコードセールス大賞・男性新人賞を受賞した。
当時はリーゼント頭の「不良キャラ」で売り出していたことから「芸能界で作られたキャラって思われてる方が当時、多くて…。変な話、俗に言う不良だったんですね。で、そのまま芸能界に来て」と「不良キャラ」でなく「本物の不良」だったと苦笑いした。
ただ、「不良キャラ」が「“偽物だ”って話になって、自分の高校の前にいろんな高校(の不良たち)が来て“嶋大輔出せ“っ。裏からタクシーで駅まで行ったりして」と周辺の高校の不良たちが校門で待ち伏せしていたこともあったという。
電車に乗る際も「どうしても乗らないと行けない時は同級生が10人ぐらい学校に許可貰って早退して、僕を品川駅まで送ってくれたりしました」と厳重警戒だったと明かした。
だからこそ「デビュー当時、ケンカ売られる時期があったんですね」と絡まれることも多かったといい「それでケンカになって鉄柱に蹴っ飛ばしちゃって右足の甲が折れてしまいまして…」と右足を骨折。「当時、松葉杖でドラマ撮影して、ベストテンも松葉杖で出た時がありまして。その時にえらい勢いで怒られました」と仕事に支障が出たことから怒られたと振り返った。