ベトナムでバスにひかれたバイクの女性

写真拡大 (全2枚)

2024年8月23日、韓国・デイリーアンによると、ベトナムでバイクに乗って走行していた韓国人女性が転倒し対向車線のバスの下敷きになる事故が発生した。

現地のネットメディア「VNエクスプレス」などによると、20日午後4時20分ごろ、ダナン市内をソンチャ半島に向けてバイクで走行していた32歳の韓国人女性が、カーブでバランスを失い転倒。女性とバイクは反対車線を走行中の大型バスの下敷きとなった。通報を受けて出動した消防当局により、女性は10分ほどで救出された。女性は病院に搬送され多発外傷の治療を受けているが、命に別状はないという。

事故が発生した道路はカーブと急傾斜が多いことで知られる。事故が多発し、一部区間は2019年からバイク走行禁止となっているが、女性が転倒した地点はソンチャ半島から約5キロ離れ、バイク走行が可能な区間だったという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「命が助かってよかったね。二度とバイクには乗るなよ」「動画を見た感じだと、(女性は)初心者かものすごく運転が下手な人に思える」「このカーブでこれほどのスピードを出すとは『勇敢』だね。バスの運転手は全く悪くないよ」「ベトナムの道路は砂に覆われている区間が多い。バイクの達人である現地人でもよく事故るのだから、(運転は)やめといたほうがいい」「なぜわざわざ外国でバイクに乗った?」「よその国に出向いていって迷惑をかけるなんて」など、厳しいコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)