JRT四国放送

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旧吉野川でシラスウナギを密漁したとして徳島県松茂町の21歳の男性会社員が、7月16日、漁業法違反の疑いで書類送検されました。

徳島県によりますと、男性は2024年5月中旬、鳴門市大津町の旧吉野川で禁漁期間中にも関わらずシラスウナギを獲っていたとして、県の取り締まりに発見され、検挙されました。

男性は検挙された日に8匹、別の日に7匹の合わせて15匹を密漁したとみられています。

2020年12月に法改正が行われ、3年以下の懲役または3000万円以下の罰金へ罰則が強化されてから初めての検挙です。

男性は7月16日付で、漁業法違反の疑いで書類送検されました。

シラスウナギ漁の期間は12月中旬から4月中旬までで、県の許可が必要です。