JRT四国放送

写真拡大

国内の美術界をけん引する、優れたアーティストらの作品を集めた展覧会が、徳島県吉野川市鴨島町で開かれています。

これは、吉野川市の市制20周年事業として行われているもので、会場の文化研修センターでは日本美術界をけん引する県内外の作家37人の絵画や彫刻、ガラス作品など52点が展示されています。

洋画家・熊谷有展さんの作品「黎明」です。

2016年の熊本地震で被災、点描の技法で朝日の希望を描きました。

こちらは、宮田亮平さんの金工作品。

踊るような波の曲線と空に向かい飛翔するイルカ。

生命の躍動感に満ちた作品です。

(吉野川市文化協会・鈴木エリ子 事務局長)
「絵画に関しても、色んな描き方の先生方がいらっしゃいます。県内でも初めての作品をぜひ多くの方に見ていただきたいので」

この美術展は7月16日まで、吉野川市文化研修センターで開かれています。

また、19日からの3日間は市民の作品が展示されます。