エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

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レッドソックス戦に「3番・DH」で出場

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)の本拠地レッドソックス戦に「3番・DH」で出場。3打数無安打に終わったが、チームは2-1で2連勝とした。打席で結果は出なかったものの、注目されたのはスイング後のクールな振る舞い。米国では「酷くもファンタスティックにも見える」「私のお気に入りの動き」などと反応が集まっている。

 涼しい顔で立ち回った。3回の第2打席、レッドソックス先発右腕ハウクの初球、88マイル(約141キロ)のスプリットを空振りした大谷。豪快なスイングの勢いで、ヘルメットが脱げてしまった。しかし、素早い反応で左手を出してナイスキャッチ。地面に落ちるのを防ぐと、髪をかき上げながら何事もなかったかのように態勢を整え、ヘルメットをかぶり直した。

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は「ショウヘイ・オオタニは同時に酷くもファンタスティックにも見える」とつづり、自身のツイッターで動画を公開。続くツイートでは「シュレーディンガーのオオタニ」とも記した。米ファンからは「とてもスムーズだ」「彼は髪をめちゃくちゃにしたくない」とコメントが書き込まれた。

 また、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のジェイソン・スターク記者も自身のツイッターで「彼はこれをよくやっている。私のお気に入りのクールなショウヘイの動きの1つ。他に誰がこれをやる!」とツイート。大谷の類まれなる“超反応”と、その後の対応に注目していた。

(THE ANSWER編集部)