収監中のD・アウベス、刑務所でもサッカーに興じる… 同じ雑居房には『コウチーニョ』が?

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収監中のブラジル代表DFダニエウ・アウベスは刑務所でもサッカーをしているようだ。イギリス『サン』が伝える。

D・アウベスは昨年末にスペインのバルセロナ市内で女性に性的暴行をした容疑がかけられ、現在はカタルーニャ州の刑務所に収監中だ。

この件を巡っては、逮捕当初は夫への連帯を示していた妻ジョアナ・サンスさんとの離婚が報じられ、D・アウベスの実弟はメディアを通じて「何らかの陰謀」を主張するなど余波が広がっているが、当の本人の刑務所内での様子も徐々に明らかになっている。

刑務所の関係筋が匿名を条件にスペイン『La Vanguardia』の取材で語ったところによると、D・アウベスは刑務所の規則正しい生活に適応。また、同じ雑居房にはコウチーニョという愛称の同胞ブラジル人がおり、かつてロナウジーニョ氏のボディーガードを務めた経験もある人物だという。

周囲の受刑者からは元バルセロナの選手ということもあって深い尊敬を集めているようで、刑務所内のサッカーチームの試合に出場したとも。親しくなった受刑者に対しては「15歳で家を出てから何度も困難を乗り越えてきた。今回も1つの通過点だ。私を怖気付かせるものはない」と胸の内を明かしたという。

一方、気になる今後についてだが、当初は被害女性との接点を否定していたものの、法廷尋問では一転、合意の上での性的行為を認めた模様。この発言転換が勾留延長につながる可能性もあると指摘されている。