カウコンでも見られる?!キンプリ・Sexy Zoneらジャニーズ、グループの“垣根を越えた“友情と絆

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2021年12月31日に東京ドームにて行われる予定の『ジャニーズカウントダウン2021→2022』は、ジャニーズ事務所に所属する13組のグループが一堂に会し、年越しと新年を祝う豪華なコンサートとなる。ジャニーズのアイドルといえば、グループ内での“仲良し”エピソードが話題に挙がることが多いが、所属グループの異なるアイドル同士の交流についても、多数のエピソードが語られている。今回の記事では、そんな彼らのグループの垣根を越えた絆について、同世代のものを中心に、過去のテレビ番組等の発言などから辿っていく。

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“ふまじゅり”の愛称でファンからも親しまれている、Sexy Zoneの菊池風磨とSixTONESの田中樹は、グループは違えど、故・ジャニー喜多川氏からかつて“不良”と呼ばれてきたコンビだったという。そんな2人は、今年9月に公演されたジャニーズ伝統の舞台『DREAM BOYS』で共演しており、菊池は当時出演したテレビ番組の中で、「プライベートでも本当に仲良くて、いつもバカやったりっていうような2人」と田中との関係性についてコメントするなど、その仲の良さがうかがわせていた。

また、“役者”として関わることにより、新しい一面を発見したり、より仲を深める事もあるようで、2020年に放送されたドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)でダブル主演を務めたSexy Zone・中島健人とKing & Prince・平野紫耀は、“寮生活で常に一緒に生活をする”といった背景をもつキャラクターらを演じることとなった際、交換日記を行っていたという。これは、普段は異なるグループで活動する2人が少しでも時間を共有できるようにするためのもので、1日も欠かさず書いていたそうだ。この交換日記について、平野は“中島のプライベートを知ることが出来て嬉しい”“日記のおかげで中島との絆が深まった”といったことをテレビ番組の中で振り返っており、ドラマ内では、“最強バディ”を体現するかのような息の合った演技を見せていた。

一方で、ジャニーズ事務所には多彩なアイドルグループが所属していることから、互いを切磋琢磨することができる環境にある。2020年にデビューしたSnow Manの渡辺翔太は、同時デビューを果たしたSixTONESについて、「他のグループの方より、やっぱこう、見てしまうっていう。『なんでSixTONES出てるのに、俺たちコレ呼ばれてないんだ?』とか」と、“ライバル意識”について話したこともあった。

また、King & Princeの永瀬廉も今年、なにわ男子のデビューが決定した際にはテレビ番組で喜びを語りつつ、同じ元・関西ジャニーズJr.で、当時から仲が良かったという西畑大吾について「これからまたライバルとしてお互い切磋琢磨し合っていきたいなと思ってます」とコメント。そんな風に語る彼らにとって、同事務所のアイドルたちは大切な友人であり、より成長するために必要不可欠な存在であることが感じられる。

『ジャニーズカウントダウン2021→2022』は、一般投票によりメンバーを選出する“初夢ユニット”でのパフォーマンスなど、グループだけでなく、先輩後輩の垣根すら越えたステージが見られることでも話題となっている。KinKi Kidsからなにわ男子まで、幅広い年齢層のアイドルが出演するステージで、彼らはどのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。

なお、同コンサートは、フジテレビ系で独占生中継が決定しており、12月31日の23時45分より放送予定となっている。