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《長女の結婚については、親として娘の思いや考えを受け止められるよう、対話を重ねております。こうした中、共感できることもあれば、意見が違うこともありますが、お互いに必要だと思うことを伝え合い、長女の気持ちをできるだけ尊重したいと思っております》

9月11日、55歳の誕生日を迎えられた紀子さま。宮内記者会からの質問に文書でお答えになったが、その中には眞子さまの結婚についての質問もあった。

「紀子さまのご回答は、昨年とほとんど同じ内容でした。1年たっても“意見が違う”状況はまったく変わっていないのです。紀子さまは、眞子さまが国民からの批判の声にしっかり向き合い、対応されることを期待して、結婚容認という苦渋の決断をなさったのですが……」(皇室担当記者)

眞子さまの“年内結婚”について、宮内庁は正式発表をしていない。だが、その詳細は次々に報じられている。共同通信は9月8日、「眞子さま10月にも婚姻届 宮邸離れ、渡米の準備」と報じた。なんと眞子さまは、小室圭さんとの婚姻届を10月に提出されると同時に秋篠宮邸を出ていかれるというのだ。

「眞子さまは渡米するには、パスポートとビザの取得が必要です。しかし、小室さんとの結婚を先に済ませて、一般人になられてからでないと手続きができないのです。一日も早くニューヨーク行きを実現させるために、婚姻届の提出を急いでいらっしゃるのでしょう。ただ、驚いたのは秋篠宮邸から引っ越しされる計画のことです」(宮内庁関係者)

上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんも、新築の分譲マンションへの引っ越し前に約半年間、夫の慶樹さんと新宿区のマンションに“仮住まい”していた。芸能人も住む強固なセキュリティの物件で、50平方メートルほどの1LDKで家賃は20万〜30万円だったといわれる。

約1億4千万円の一時金も辞退し、ニューヨーク生活に金銭面で不安があるなか、余計な出費は避けたいはず。なぜ眞子さまは秋篠宮邸から出ることにこだわるのか。前出の皇室担当記者によれば、その理由は“姑”の佳代さんにあるという。

「眞子さまは渡米までの間に、“小室眞子さん”としてやりたいことがおありなのでしょう。それは義母となる佳代さんを支えることではないでしょうか」

小室さんの母・佳代さんは横浜市内の2DKのマンションに、実父と2人暮らし。佳代さんについては最近も、勤務先の洋菓子店での労災トラブルや傷病手当の不正受給疑惑が報じられており、次々に新たなトラブルが暴かれる事態になっている。

「現時点で小室さんに帰国の予定はないようで、佳代さんを支えられるのは眞子さまだけです。眞子さまが渡米後、日本に帰国される機会は限られるでしょう。渡米前の数週間は、佳代さんと一緒に過ごすことができる貴重な時間なのです。それに、佳代さんと同居すれば家賃もかかりません」(前出・皇室担当記者)

『週刊新潮』(9月16日号)によれば、佳代さんは友人に「眞子さまが“母(紀子さま)よりお母さまの方が好きです”と仰ってくださるのよ」などと話していたこともあるという。この報道のとおり、眞子さまは紀子さまに反発し、佳代さんに心酔されたのか……。

眞子さまが“小室家の嫁”となられる日まで、あと1カ月――。