米ケンタッキー州レキシントンで行われた選挙集会で、マット・ベビン氏(右)と握手するドナルド・トランプ大統領(左、2019年11月5日撮影)。(c)MANDEL NGAN / AFP

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【AFP=時事】米国の3州で6日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領にとって2020年大統領選の試金石になるとみられていた知事選・議会選の結果が明らかになった。南部2州で民主党が大きな勝利を収めた一方、伝統的に保守派が強いミシシッピ州では、共和党が知事の座を守った。

 保守の牙城として知られるケンタッキー州では、民主党候補のアンディ・ビシア(Andy Beshear)氏が現職のマット・ベビン(Matt Bevin)州知事をわずかな差で破り、トランプ氏にとってはトラブルの兆候を示す結果となった。

 ベビン氏は敗北を認めていないが、2016年大統領選でトランプ氏が30ポイント差で勝利を収めたケンタッキー州での同氏の敗退が確定すれば、保守派にとっては痛い敗北となる。

 アリソン・ランダーガン・グライムス(Alison Lundergan Grimes)州務長官はCNNに対し、「われわれは、ビシア州司法長官を次期ケンタッキー州知事に選んだ」と述べた。

 トランプ氏はツイッター(Twitter)で、ベビン氏が「終盤に少なくとも15ポイントを獲得したが、おそらく十分ではなかった(フェイクニュースはトランプのせいにするだろう!)」と述べた。

 ニューヨーク・タイムズ(New York Times)をはじめとするメディアの予想によると、州議会選が行われたバージニア州では、民主党が25年ぶりに上下両院で過半数を獲得した。

 ミシシッピ州の知事選では、共和党のテート・リーブス(Tate Reeves)氏が民主党のジム・フード(Jim Hood)氏にかなりの差で勝利した。フード氏は、中絶と銃規制に反対している。

【翻訳編集】AFPBB News

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