米戦闘機の大量購入は“トランプのお土産”になるの?
日本が米国産戦闘機の追加取得を決めたこともあり、足元で日米間の雰囲気は悪くない。米通商代表部(USTR)が19年3月まで中国との貿易交渉で忙殺される事情もあり、TAGは表向きは友好な“様子見モード”で始まりそうだ。
日米は18年9月の首脳会談で、過去の経済連携協定以上に日本の農産品市場を開放しないことで合意。このためUSTRは別の方法で貿易収支を改善すべく、対日自動車輸入の数量規制導入を迫ってくると見られる。
既に米国はカナダとメキシコを相手に数量規制導入を勝ち取った。「日本は絶対にのんではいけない」と渡辺教授は警鐘を鳴らす。アピール材料は限られ、米国が“本気”になるにつれ厳しい交渉になると予想される。
(文=嶋田歩)
