ビール各社の活路は“ストロング系”缶チューハイ
サッポロが新たに投入するアルコール分9%の缶チューハイ「99・99」は99・99%の高純度ウオッカを使用した「飲み飽きない美味しさ」を強調した。ドライとレモンの2種類で年間200万ケース(250ミリリットルで24本換算)を目指す。価格は350ミリリットル缶で141円(消費税抜き)。高島英也社長は「この本格缶チューハイでアクセルを目いっぱい踏み込んで展開したい」と意気込みを語った。
キリンはストロング系缶チューハイ「キリン・ザ・ストロング」を4月に発売し、約3カ月で年間目標の約6割に当たる350万ケースを販売した。これを踏まえ、年間目標を当初の600万ケースから700万ケースに引き上げた。主力ブランド「氷結」を補完しながら、ストロング系で底上げを狙う。
また、サントリースピリッツはストロング系缶チューハイ「マイナス196℃ストロングゼロ」で、夏季限定の「ドライ・ザ・シャープ」を追加した。既存の「ドライ」よりもキレ味を高め爽快感を強調したという。18年にストロングゼロ全体で前年比11%増の3930万ケースの販売を目指す。
