クスッと笑えるU-20W杯の「珍名選手」コレクション

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日本代表も南アフリカ戦で初陣を迎えたU-20ワールドカップ。この後6月11日まで激しい戦いが繰り広げられる。

世界中から期待を集める選手が、なんとか実力を見せてステップアップしようと力を尽くす大会である。

そんな真剣勝負が行われる大会であるが、集中力のない筆者からは皆さんの集中力を削ぐ特集をお届けしたい。

ロランド・マンドラーゴラ(イタリア)

有名どころからいこう。

昨年1月のマーケットにおいて、ジェノアからユヴェントスへと移籍することが決まったロランド・マンドラーゴラ。

当時18歳という若さでありながら、レンタル先のペスカーラで大活躍。にょきにょきと速い成長を見せた。

今のところ、マンドラーゴラを引き抜いたユヴェントスは死んでいないようだ。

ニコラス・スキアッパカッセ(ウルグアイ)

日本代表とも戦う予定のスキアッパカッセ。世界的にも「珍しい名前…」として有名らしい。

リーベル・プレート(ウルグアイの方)で育成され、そして昨年アトレティコ・マドリーに引き抜かれた天才MFである。

これ以上彼を有名にしてたまるものか!というモチベーションで日本代表は臨んでもらいたい。

ジョナサン・スポーキージャック(バヌアツ)

今回のワールドカップで「無性に発音したくなる選手」ナンバーワン!バヌアツ代表MFは先日のメキシコ戦で途中出場した。

彼が所属しているシェパーズ・ユナイテッドは、日本語訳すれば羊飼いのクラブ。

羊飼いのスポーキージャックさん。世界名作劇場を思い起こさせるのどかさだ。

ジュニア・ファッション・サカラ(ザンビア)

今回の「親は何を思ってこの名前を付けたのか?」選手ナンバーワン。確かに彼の身長は小さいけども!

初陣となったポルトガル戦で値千金の決勝ゴールを決めた小柄なアタッカーは、なんとも「名は体を表してほしくない」感がバリバリだ。

おっさんになってもジュニアファッション。ちょっとやめてほしい。

J.T. マルチンコウスキ(アメリカ)

英語ならマーシンで済むのに!なぜよりによってポーランド語の姓なのだ!

サンノゼ・アースクエイクスの下部組織からジョージタウン大学へと進学したゴールキーパーは185cm。かなりマルチンコウスキは大きい。

アメリカの報道によれば、マルチンコウスキはかなりテクニックがあって瞬発に優れているらしい。