【おさらい】大雨・悪天候でも安心！「風に負けない丈夫な傘」5選
梅雨、真夏の夕立、秋の台風と、傘ライフは1年を通して続きます。突然の荒天や強風にも安心できる「雨だけじゃなく、風にも強い傘」を5つピックアップしました。
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豪雨にも負けない！丈夫な傘がこんなにあった！
登山にもOK！タフすぎる傘！
ユーロシルム「バーディーパル アウトドア アンブレラ」
最強アウトドア傘の呼び声も高いのが、このユーロシルム「バーディーパル アウトドア アンブレラ」。
高密度ファイバーグラス製フレーム！ 耐久性に優れ破裂しにくいポリアミッドナイロン素材キャノピー！ 溝の入った高密度EVAハードフォーム製のハンドル！
とにもかくにもエクストリームな使用に耐える、エクストリームな仕様なのです。
またアウトドア傘ならではの機能も。例えばフレームには絶縁性があり、落雷のリスクを軽減してくれます。グリップエンドに方位磁石が埋め込まれているのも便利！
この傘の凄さを、ユーロシルムを取り扱うエイアンドエフが動画で表現してくれています。なんと台風上陸時に使用実験した様子です。※実際にはこのような形で使用しないでください
「EuroSCHIRM ユーロシルム バーディーパル アウトドア アンブレラ」
8100円（※カラーにより変動あり）／直径104cm／372g／ナイロンケース付き
"アウトドア用ビニール傘"があった！
ホワイトローズ「カテール・ピッコロ」
ビニール傘を世界で初めて開発したのは、日本の江戸時代から続いた傘問屋さんであるのをご存知でしょうか？ そのビニール傘のパイオニア「武田長五郎商店」は、現在も「ホワイトローズ株式会社」としてビニール傘の品質と進化に徹底的にこだわったものづくりをしています。
同社のビニール傘は、選挙演説のために開発されたという逸話を持つものや、僧侶の墓前読経に向いた傘など、どれも個性的で独自の機能を誇るものばかり。
こちらはトレッキングなどのアウトドア用に開発されたビニール傘「カテール・ピッコロ」です。
受け骨にはグラスファイバーを採用。アウトドア傘には欠かせない、軽さ・強度・しなやかさが実現されています。
特徴的なのはホワイトローズ社オリジナルの「逆支弁」機構。傘の内側から風が逃げてくれる構造となっていて、強風でも裏返りにくいんです。
ビニール傘というとなんとなく「丈夫じゃない」というイメージもあると思いますが、それを根底から覆すような1本です。
「カテール・ピッコロ」
8640円／約320ｇ／直径約84cm
やっぱりすごい、ひと目で分かるあの形！
SENZ Umbrellas （センズアンブレラ）オリジナル
数年前、このセンズアンブレラがオランダから上陸した時に、度肝を抜かれた記憶のある方も多いのではないでしょうか？
前方が短く、後方が尾を引いたように長いこの形。力学と複合素材から生まれたもので、風速100km/hの暴風でも裏返らずに耐えられるというデザインです。
またセンズアンブレラのキャッチコピーは「天気を楽しめ！」。軽さや雨の防ぎやすさなど、悪天候の日も快適に過ごさせてくれる工夫が詰まっています。
こちらはデザイナー植原亮輔氏とのコラボモデル「water planet」。「水の惑星」と言われる地球が円と直線だけのシンプルなパターンで表現された、壮大で涼やかな1本です。
セレクトショップ「WEBO」他で入手可能です。
SENZ Umbrella オリジナル「water planet」
7344円／約890×930mm
自動で開く・閉じる便利な傘！
クニルプス「T.200」
世界初の折りたたみ傘の生産が開始されたのは1928年。その最初のブランドがドイツの「クニルプス」。折りたたみ傘の代名詞的な存在でもあり、ドイツ語の辞書では「Knirps= 折りたたみ傘」と記されているほどの老舗ブランドです。
「T.SERIES」は、そのクニルプスが現代のニューアイコンとして新たに投入したシリーズ。
「T.200」は、自動開閉機能付きモデルです。ボタンひとつで開くばかりでなく、閉じることもできる便利さとともに、ドイツらしい精巧さやタフネスも印象的。
まず徹底的に行われる風洞試験によって、理想的なしなやかさが追求されています。シャフトも強化されており、どの風向きでもしっかりと剛性が得られる設計となっているのも頼もしい！
シンプルなデザインと、高い信頼性、片手で開閉できる利便性。どんなシーンでも安心して使えます。
「T.200 （Stripe Black & White）/T.200（Pinstripe Navy）」
7560円／直径約6×28cm（収納時）／直径約98cm（8本骨）×56cm（使用時）／約320g
雪国仕様のタフネス番長！
ウォーターフロント「クールマジック富山サンダー」
名前が超いい！富山サンダー!!
おしゃれ傘だけでなく、斬新な発想の傘やご当地傘など、個性的なアイテムを展開しているブランド「シューズ」からの1本です。
富山県といえば、冬は激しい風雪にさらされるお国柄。
そこで暮らす人たちのために、雪の重みや、吹き付ける風に耐える強度を実現したのが「富山サンダー」です。ちなみにサンダーは、富山県の鳥「雷鳥」から。
強度の秘密はFRP（繊維強化プラスチック）の骨。丈夫で、風を受けてもよくしなり、力を逃がしてくれます。
また帝人と共同開発の超撥水加工の生地を使用しているので、水切れも抜群！
「クールマジック富山サンダー」
4212円／親骨70cm／561g
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（文／くぼきひろこ）
くぼきひろこ／ライター
美食・カルチャー・ライフスタイル・クルマ・ゴルフ・巷の美女etc……対象は様々に、雑誌・ウェブサイト等の各種媒体にて活動中のフリーライター。「人の仕事のすべて。そして、その仕事から生み出されるすべてのモノゴトが面白い！」と津々浦々の興味津々で取材・執筆を行う。
