玉緒さん、大人気です。

写真拡大 (全3枚)

昨日(9月15日)は敬老の日でしたが、お年寄りの皆さんってすごく元気! それを確信したのは、実際にその姿を目の当たりにしてきたから。高岩寺・巣鴨とげぬき地蔵尊境内にて、まさに敬老の日に開催された「健康ガムカムダンベル体操」(協賛:株式会社ロッテ)なるイベントへ行ってきたので、今回はそのリポートです。

さて、この「健康ガムカムダンベル体操」について。これは、高齢者向けに開発された体操です。用意するものは、「木製のダンベル(1本約500グラム)」と「ガム」。

まず、ガムを噛みます。そして木製のダンベルを手に持ち、「パー(開いて)、グー(手首を内側に曲げ強く握りしめる)、ニギニギ(握りながら前腕を胸まで引き上げる)、パー、グー、カムカム(噛む運動)」を基本にしながら9パターンの動きを行う……というものだそう。

でも、なぜガムを噛まなければいけないのか? 実はこの「ダンベル体操」の目的は“咀嚼力の向上”と“介護に頼らず自立した生活を送るための基礎体力の維持・増強”にあるのだそう。
というわけで当日は入れ歯の人でも安心の“歯につきにくいガム”と木製ダンベルが道行く人に配布されました。結果、とげぬき地蔵尊境内はたくさんのお年寄りでイッパイに!

さて、スペシャルゲストをご紹介しましょう。中村玉緒さんがやって来てくれました!
「私も75歳になりました。口の方は達者でございますが、2〜3秒考える間が空くんでございますが、まあまあ元気です」(中村玉緒さん)

そんな玉緒さん、巣鴨の皆さんと一緒に「健康ガムカムダンベル体操」を行ってくれましたよ!


ガムを噛みながら体を動かす様は、まるで大リーガー。玉緒さんも体操しながら「えぇ気持ちですねえ」と、思わず言葉が漏れます。ええ気持ちでしたか!

ちなみに玉緒さん自身、今年の3月より「健康ガムカムダンベル体操」を実践しているそうです。
「寝室には、ガムがありますわ」(中村玉緒さん)
そして「夜9時以降は食べない」生活を続け、グッとシェイプした体を取り戻したとのこと。さすが、大女優!

そして最後は、巣鴨の方々と記念撮影をして終了。当たり前だけど、大人気です!
「(取材の)皆さんも祭日なのに、ご苦労様でございます」(中村玉緒さん)
いえ、恐縮です!
(寺西ジャジューカ)