Z会と市進教育グループが業務資本提携したニュース、ご存知の方が多いと思います。

http://www.zkai.co.jp/home/about/corporate/press/20080226.asp

ここしばらく、教育業界の合従連衡が盛んでー

◆ナガセ(東進ハイスクール)が四谷大塚を買収
◆早稲田アカデミーが野田クルゼを買収
◆ベネッセが東京個別指導学院にTOB
◆秀英予備校が東日本学院を買収
◆学研が秀文社にTOB
◆学究社が進学舎を買収



対してZ会は

◆学研と組んで、学研教室の中に「Z会コース」を開設しました。
◆城南予備校の選抜クラスにZ会の教材とカリキュラムを導入します(2008年より)。
◆学究社の大学受験部の営業譲渡を受けました(つい最近)。
◆市進と業務資本提携を致しました(さらに最近…って、まだ5日たってないんですね)

…結構こうやってみると、Z会も他社との連携、やってますね。
僕はWebの統括がお仕事ですので、連携の話が具体的にどのように進んでいるのかーとは存じ上げないのですが。
※あ!つい最近、Z会enaのホームページを立ち上げるお手伝いをしました。
今日β版(笑)がオープン。
http://www.zkai.co.jp/juku/zkai_ena/index.asp
来週他のコンテンツを揃える予定!!


さて、こうやってみてみると、他社とZ会、かなり違いますね。
他社は買収・TOBが多いんですが、Z会は連携が多いんです。

あくまで個人のイメージですが…
買収やTOBというのは、大株主(いわゆるオーナー)の「金儲け」のイメージが強く、Z会は余り絡んでほしくないなーと思います。
「協力しましょう!」みたいな「提携」の方が、緩やかで、なんとなく気持ちが良いです。

とはいえ、買収やTOBが他の株主やサービス利用者の大きなメリットを生む事だってありますし、単なる「提携」というのは話が抽象的すぎて具体論にならず、表面的な言葉だけキレイで現場の人間同士の対立が…なんて話もあります。


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