15日放送のバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)で、元オリンピック選手のベン・ジョンソンが、短距離走企画の最中に怒りをあらわにする一幕があった。

番組では、ハライチの澤部佑がスタジオで、15分間の正座後に100メートル走を行う「正座100m」を発表した。澤部は以前、大食いした後に柔道で争うという「大食い柔道」も考案しており、一連の企画を「ミックスルール対決」と名づけている。

そして番組VTRでは、大阪府大阪市にある西栄寺の住職・榎本勝彦さんとベンが、この新競技で対決するもようを放送したのだ。

ベンは、1988年に開催された「ソウル・オリンピック」の100メートル決勝で、当時の世界新記録を更新した。ところが、レース後のドーピング検査で筋肉増強剤の使用が発覚したため、世界新記録と金メダルを剥奪された過去がある。現在は会社経営者として活動し、陸上競技からは遠ざかっているという。

競技前、ベンは「(100メートル走は)たぶん11秒5〜8は出るぜ。53歳にしては速いほうだと思うけど」「もちろん勝てると思うよ。面白いことになるだろうな」と自信ありげに語った。一方で、正座はしたことがないと明かし、「足がどうなるかわからないな」ともコメントしている。

正座を始めて3分後、ベンは早くも顔をしかめ出した。さらに8分が経過すると苦痛の表情を浮かべている。

13分が経つと、ベンは下唇を噛み、必死にしびれと戦うように…。辛さのあまりか、ベンは「うぅん」と声を漏らし、あげくに「ファック…」とつぶやいてしまった。この一言に、スタジオの出演者からは「口わるっ!」というツッコミが次々に入った。

そして100メートル走が始まると、ベンは足を思うように動かせず、前を走る榎本さんとの間に20mもの差を許してしまう。ベンは10秒が経過したころにようやく走り出し、榎本さんを途中で抜き去って、何とか勝利を収めている。

ところが、ベンはゴール後、すぐに足を押さえてその場にうずくまり、「アウチ…」とつぶやいた。再び強烈な足のしびれに見舞われてしまったようだ。スタッフが声をかけるも、ベンは無言のまま、不機嫌そうに大きくため息をついただけであった。

VTR後、ダウンタウンの浜田雅功が「ベン・ジョンソン何にも言えへんやん!」と指摘すると、澤部も「ブチギレてますね、おそらく」と応じている。

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