富山地方鉄道は28日、今年3月期の決算を発表しました。燃料費高騰などの影響を受け、経常損益は5年連続で赤字となりました。富山地方鉄道の決算は、売り上げにあたる営業収益が58億8000万円あまりとなり、前の年を上回りました。観光需要の回復で、鉄道やバスの輸送人員はコロナ禍前に及ばないものの前年を上回りました。一方、燃料費の高騰や資材購入費の経費負担が増えたことなどから、鉄道事業を中心に輸送事業で10億円余りの営