パナソニック、狭額スタイルを採用したシングルチューナーの液晶テレビ
パナソニックは6月26日、液晶テレビ「VIERA(ビエラ)」の「A305」シリーズ3製品「TH-50A305」「TH-39A305」「TH-32A305」を発表した。発売は7月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は、TH-50A305が135,000円前後、TH-39A305が77,000円前後、TH-32A305が57,000円前後(いずれも税別)。
「A305」シリーズは、狭額スタイルを採用することで、コンパクトでスリムなデザインを実現した液晶テレビ。32V型のTH-32A305は、ベゼル幅が3.6cm。従来モデルのTH-32A300が4.3cmだったのに比べて、約15%狭額化されている。
内蔵しているチューナーは地上/BS/110度CSデジタル。USB HDDへの録画機能も装備しており、HDDは8台まで登録可能だ。なお、「A305」シリーズはシングルチューナーモデルのため、裏番組録画には対応していない。
パネルの画素数は、TH-50A305とTH-39A305が1,920×1,080ドット(フルHD)で、TH-32A305は1,366×768ドット。TH-32A305には、視野角が広いIPSパネルが採用されている。
入力インタフェースはHDMI×2系統にD4端子×1系統、ビデオ端子×1系統を装備する(D4端子とビデオ端子の音声入力は兼用)。本体サイズは、TH-50A305がW1,126×D260×H697mmで、TH-39A305がW886×D247×H561mm、TH-32A305がW734×D184×H478mm。質量は、TH-50A305が約16kg、TH-39A305が約11kg、TH-32A305が約6kg(いずれもスタンド込み)。定格消費電力は、TH-50A305が97W、TH-39A305が73W、TH-32A305が63W。年間消費電力量はそれぞれ、58kWh/年、46kWh/年、44kWh/年となっている。
(村田修)
