小島よしおの新ギャグ披露に苦笑「でもそんなの関係ねえ!」
――映画のご感想をお願いします。
多岐川:とっても面白かったです。久しぶりに大好きな映画でした。ラブコメも好きですが、こういったスピード感ある映画は大好きです!――普段、映画をご覧になる機会は多いですか?
多岐川:かなり多いですね。――本作では、主人公と共に宇宙刑務所MS-1で、囚人たちと戦う大統領の娘エミリーが、最初は守られている存在から、たくましく成長していく姿が魅力的に描かれていますが、ご自身の芸能界でのご体験と重ねていかがでしょう?
多岐川:エミリー自身はしっかりしていて、見習わなきゃなあと思いました。自分で自分の道を見つけようとしていて偉いと思いました。わたしの親と私はお友達のような感じなのでちょっと違うなぁと思いました。人間として大先輩なのでもっともっと勉強しなきゃ行けませんね。――エミリーを助けにやってくる主人公のスノ―も、いつも憎まれ口ばかり言いながら、ピンチのときは頼りになるという、かなりひねくれ者なヒーローですが、こういった男性はいかがですか?
多岐川:すっごいかっこよかったです! 実際に彼氏だったら嫌かもですけど、客観的に見たらかっこいいです。ここで、悪人や権力にも我関せずで、我が道をいくアウトローヒーローについて語るべく、もう一人のゲストとして、どんな空気でも「関係ねぇ」と戦い続ける小島よしおが登場。
小島:うぇいうぇいうぇい〜主人公はガイ・ピアース〜♪ 今日は多岐川さんがいるということでいつもの衣装じゃありません。一応下には仕込んでます。
――本作のご感想はいかがですか?
小島:すごい面白かったです。スピーディでワイルドで。未来感ががよく描かれていましたね。――主人公スノーを演じたガイ・ピアースですが、16歳のときにオーストラリアでボディビルチャンピオンになったこともあり、撮影に向けて23kgも体重を増やして臨んだとのことです。小島さんも筋トレが趣味ということですが、ガイ・ピアースの肉体的にはいかがでしたか?
小島:すごく蛋白質とっているなと思いました。彼はちゃんと栄養取ってますね。ガイ・ピアースは元ボディビルダーということですごい良い筋肉の付け方してますね。――多岐川さんは、こういった筋肉質な男性はいかがですか?
多岐川:好きですね。たるんでいるよりは引き締まっている方がいいです! 小島さんの肉体はすごいと思います。小島:さっきからまるっきり目を合わせてくれないですけどね(笑)。
――ガイ・ピアースは、身長も178cmと、小島さんと同じらしいですよ。本作のスノーは、どんなピンチでも減らず口を欠かさずに、一人で我が道をいくアウトローなヒーローです。小島さんも、どんな空気でも「関係ねぇ」と一人で戦っていますが、まわりの空気にも負けない秘訣などありましたら伺えますか?
小島:すべったら辛いんですけど、やりきるということだけに気をつけています。中途半端が一番よくないですからね! スノーみたいなストイックさ持ち合わせていると思います! もっとスノーを見習わなくてはいけませんね!――それでは、せっかくなので、ここで小島さんの心の強さが試される時がやってきました。もうすぐやってくる2013年の流行語大賞を狙えるぐらいの新ギャグがありましたら、是非披露頂ければと思います。みなさま拍手をお願いします!
小島:やめときゃよかったな、やめときゃよかったな、いや!トライトライ。場内の苦笑を受けて、懲りずに新ギャグを続ける小島だったが、突如服を脱ぎ出すと、場内にはお馴染みのテーマ曲が流れ…。
小島:スベったけれど〜でもそんなの関係ねえ、そんなの関係ねえ、はい!おっぱぴー!
久し振りの持ちネタ披露に、今度は大爆笑が起こり、和やかなムードに包まれたままトークイベントが終了した。その後に行われた囲み会見は以下の通り。
――この作品の感想はどうですか?
多岐川:飽きることなく最後までドキドキでした。推理の要素も入っていてよかったです。――お客さんの反応はどうでしたか?
小島:年齢層が高いわりにはよかったですね(笑)。――いつものギャグ、久々に見ると面白いですね。
小島:一周すると面白いんですよ。ちなみに今日は服の方もロックアウトしました。――境遇が似ていたと思いますがどうですか?
多岐川:大統領の娘なんで比べ物にならないですけど、箱入り娘でかっこいい女性ですね。――映画に対するコメントを一言。
小島:スピーディでワイルドな映画です!宜しくお願いします!多岐川:アクションだけじゃなく推理要素も満載です!是非ご覧下さい!
・映画『ロックアウト』公式サイト
・MOVIE ENTER『ロックアウト』特集ページ