「サウジの金で代表を捨てた」 カペッロ氏がマンチーニ復帰に猛反対 イタリア代表監督に推したのは”唯一の候補”
イタリア代表の新監督選びが混迷を極める中、元イタリア代表監督のファビオ・カペッロ氏が伊『La Gazzetta dello Sport』の取材で持論を展開した。
アンドレア・ピルロ氏はロシア企業との広告契約問題で就任が不透明となり、ロベルト・マンチーニ氏の復帰説やアントニオ・コンテ氏の名前も浮上している。
その状況についてカペッロ氏は、マンチーニ氏の再任には強く反対した。
さらに2023年に代表監督を突如辞任し、サウジアラビア代表監督へ就任した経緯にも言及した。
「理由もなく代表を辞め、サウジアラビアへ行って金を受け取った。監督としての能力を疑っているわけではないが、彼がやったことは非常に重大だと思う」
一方で、後任候補として推したのはコンテ氏だった。
「私にとって残るのはアントニオ・コンテだけだ。彼は素晴らしい監督だ。代表監督として期待される仕事を果たしてきたし、常に結果を残してきた」
そして最後には、ジョゼ・モウリーニョ監督の言葉を引用しながら持論を締めくくった。
「モウリーニョが『レアル・マドリードでは勝利だけが重要だ』と言ったように、イタリア代表でも重要なのは勝つことだけだ。それ以外は誰かが作り出した哲学にすぎない」
ピルロ氏を巡る騒動で新監督人事が揺れる中、イタリアサッカー界の名将は「勝利」を最優先に据えるべきだと強調している。
