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 第79回カンヌ国際映画祭の最優秀女優賞を受賞した女優でモデルの岡本多緒(41)が、5日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にリモートでゲスト出演。世界的に有名となった「TAOヘア」にした理由を明かした。

 岡本は14歳でモデルデビューし、20歳でフランスに渡り、1年目からパリコレに出演。ずっと黒髪のロングヘアだったが、「TAOヘア」というマッシュルームカットにしたことでブレークした。

 岡本は「雑誌の仕事とか、いろいろやらせていただいてはいたんですけど、アジア人の枠からどうしても一つ頭が出せないと言いますか。ひとくくりにされちゃう感覚がひどくもどかしくて。こんな状態だったら満足いかないから、日本に帰りますっていうことを、当時のマネジャーに話した」と語った。

 その時に「“多緒がいなくても、他のアジア人を連れてこれば事足りちゃうから、どうぞ”って言われた経験が、凄くトラウマというか、自分の中に残っていて、アジア人のステレオタイプのロングヘアで黒髪で、というところを切り落としたらどうなるだろうっていうところにチャレンジした」と、思い切って髪形を変えたと明かした。

 その結果、2009年のNYコレクションではフィリップ・リムのコレクションで、出演モデル40人全員が「TAOヘアー」になるという演出も。また、ロンドン、ミラノ、パリのコレクションで世界5位の記録となる58のブランドのランウエーに出演することになった。