朱江明

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2026年6月17日、中国メディア・第一財経は、中国浙江省の自動車メーカー零跑汽車(リープモーター)の朱江明(ジュー・ジアンミン)CEOが自動運転チップの供給過剰を警告したと報じた。

記事は、16日の新型Cシリーズ発売後に同社が開いたメディア交流会で、朱CEOが現在の自動運転用人工知能(AI)チップは性能が過剰な上、市場も飽和状態にあると指摘し、NIO(蔚来)、小鵬(Xpeng)、理想(Li Auto)、BYD、ファーウェイ、長安、吉利など多くのメーカーが自社開発を掲げる現状に異を唱えたと紹介した。

また、朱CEOが同社の調達状況について、車両コストの約65%を占める主要部品を自社で研究・製造する中でも、チップに関しては米国企業のクアルコム製を採用し続けていることを明かしたことにも言及。自身が2003年から計35種類のチップ開発に携わってきた経験に触れた上で、「まず成すべきことに集中すべきだ」とコメントしたことを伝えている。

記事は、朱CEOが以前の会見で「中国の自動車メーカーが生存競争を勝ち抜くためには、赤字を出さず規模を確保することが最優先」と警告していたことに触れ、交流会の中で「今後3年間は規模の拡大に注力し、将来的にトヨタのような規模に達した際にはチップの自社開発を検討する可能性がある」と語ったことを報じた(編集・翻訳/川尻)