究極の「ポータブルCDプレーヤー」誕生。データの取り込みもできる
Spotifyがどれだけ便利でも、レコードやCD、カセットなど物理的なメディアの魅力というのは特別なものです。そして何より肝心なのは、それらを再生するためのプレーヤー選びでしょう。
高品質。ワイヤレス接続も可能
中国のメーカー、ShanlingがつくったポータブルCDプレーヤー「EC Zero AKM」は、アルミボディのすっきりした見た目がいい感じ。有線接続はもちろん、Bluetooth5.3対応でワイヤレス接続もできます。外形寸法は、幅158×高さ28.6×奥行き150mm、重さは約575.8gです。
バッテリーは5500mAhと大容量です。フル充電で有線再生の場合は10時間、Bluetooth経由では18時間連続して再生できます。
オーディオマニアの中には「わざわざCDを再生するのに、Bluetooth接続で音質を落とす必要があるのか?」と疑問に思う方がいるかもしれません。幸いなことに、Shanlingはその点もカバーしているようです。
このポータブルCDプレーヤーは、Bluetoothのオーディオ出力に、aptX Adaptive、aptX、SBCといった高音質なコーデックを採用しています。完全なロスレスではありませんが、従来の Bluetoothよりも繊細な音質、安定した接続が期待できます。ジャックは3.5mmと4.4mmの2 種類が用意されており、よりクラシックな有線でのAUX再生も可能です。その他、同軸出力、光デジタル出力、DAC用USB Type-Cポート、充電・USBストレージ接続用USB Type-Cポートを搭載しています。
データの取り込みもできる
再生するだけでなくPCやUSBストレージに接続して、データを取り込むことができます。プレーヤーからデバイスにCDをリアルタイムでリッピングも可能です。
EC Zero AKMは「デジタル・アナログコンバーター(DAC)」としても機能することで、さらに魅力的な製品となっています。DACとは、デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換する機能や機器のことです。Shanlingによると、EC Zero AKMのDACは高性能で、最大32ビット/768kHzのサンプリングレートをサポートしており、これはCD標準の16ビット/44kHzをはるかに上回ります。
さらにEC Zero AKMには、「アクティブ・マグネティック・クランプ」という機能も搭載されています。同社によると、これによりCDの回転が安定し、ポータブルCDドライブで発生する振動音やノイズを大幅に低減するのだそう。リスニング体験から最高の音質を引き出したいと考えている人にとって頼もしい機能でしょう。
1.68インチのデジタルディスプレイを備えたアルミ製のボディに、再生・一時停止やトラックスキップ用の物理ボタン、音量調整用のスライダーなど、昔ながらのテープレコーダーを彷彿とさせるデザイン性も魅力的なEC Zero AKM。
価格は320ドル(日本での販売価格は5万7,750円) です。
