精神科医が語る、見逃されがちなうつ病の体のSOS「内科で異常なし？それでも油断禁物！」

生活に役立つメンタルヘルスチャンネルが更新され、精神科医が「医師も見逃すことがある…うつ病の“体に出る”12のSOS」をテーマに、うつ病が持つ見逃せない体の症状について詳しく解説しました。「寒暖差や大雨の時に体が動かなくなるのは、体の異常信号かもしれません」と、日常生活に支障をきたす可能性について警鐘を鳴らしました。

動画では特に注目すべき症状として「天候によって体調が悪化する」「身体が鉛のように重い」といった点が紹介されました。「これらの現象は自律神経系の働きが悪化することによって起きる」と説明し、単なる気候の影響で片付けないよう注意を促しました。

また、「過食や過眠がうつ病の兆候であることも」と、知られざる症状について詳述。「いくら医療機関で検査しても異常が見つからない場合、精神科の受診も検討」を推奨し、気づかぬうちにうつ病を抱えるリスクを伝えました。

動画の締めでは、生活に役立つメンタルヘルスは「日本でのうつ病の潜在患者数は推定500万人。その中で実際に治療中の人は半数以下」として、早期に正しい診断を受けることの重要性を強調しました。視聴者に向けて「ぜひ今回の情報をもとに、体調不良を見直してほしい」と呼びかけ、動画を締めくくりました。