ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

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ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズの第一戦となる本拠地でのメッツ戦に「1番DH」で先発出場。2回の第2打席に右前適時打を放った。

■大谷が適時打で千賀をKO

パドレス戦で20打数4安打だった大谷。メッツ戦では序盤から適時打をマークし貴重な追加点をもたらした。
ドジャース2点リードの2回、1死二塁で迎えた第2打席。大谷は相手先発・千賀滉大投手の初球カットボールを捉えると、速度102.4マイル(約164.8キロ)の打球を右前へと運んだ。この一打で走者が本塁に生還し、ドジャースに1点を追加し注目されていた日本人対決は大谷に軍配が上がった。
相手先発の千賀は大谷の適時打をもってノックアウト。初回では3者連続四球をするなど投球が定まらず1回1/3を投げて2安打4四死球3失点で降板した。
その後、大谷はフレディ・フリーマン内野手の打席で二盗を試みたが、7月22日(同23日)のジャイアンツ戦以来となる盗塁失敗を喫した。二塁手のタッチのよる衝撃で、ヘルメットが脱げ地面に背をつき大谷のユニフォームは土まみれとなるハッスルプレーだった。
大谷はここまで、2打数1安打1打点で打率.227。試合は3回終了時点で、ドジャースが3-0でリードしている。