大谷翔平 盗塁数「59」は幻に... ボーク判定で取り消し「54-58」 残り1試合で記録更新なるか

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大谷翔平 PHOTO:Getty Images

<2024年9月28日(土)(日本時間29日)MLB コロラド・ロッキーズ 対 ロサンゼルス・ドジャース @クアーズ・フィールド>

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ドジャース・大谷翔平投手(30)が、敵地クアーズ・フィールドで行われたロッキーズとのレギュラーシーズン最終シリーズ3連戦、第2戦に1番指名打者で出場。

5打数、2安打、1得点、1四球、1盗塁。盗塁を2つ決めましたが、5回の盗塁はボークと記録が変更されたので、盗塁数は58と更新された。


大谷翔平選手の初回、第1打席はカウント1-1からの3球目のスライダーを打って、ライトフェンス直撃のヒット。

続く2番ベッツの場面で盗塁を試みますが、ヒットエンドランになり、ベッツの打った打球が高く上がったファーストフライになります。

スタートを切っていた大谷選手は二塁を回ったところで、一塁に全力疾走で戻りますが、二塁ベースを踏まずに一塁へ戻ったので走塁ミスでアウトになりました。

2回表の第2打席は2アウト、ランナー無しの場面で初球を打ってショートゴロに。

5回表の第3打席、先頭で打席に入りフルカウントからフォアボールを選び出塁。

続く2番ベッツの打席で58個目の盗塁を二塁に決めますが、マウンドのセンザテラは大谷選手が走った事に気づかず、球を持ったまま大谷選手に盗塁を許します。

しかし、この盗塁は後にボークと訂正されます。

2番ベッツがセンターフライで大谷選手は3塁へタッチアップ、3番ラックスがフォアボールで歩いて、1アウト一塁三塁の場面で4番T・ヘルナンデスが左中間へ33号3ランホームランを放つ。

大谷選手も6点目のホームを踏み、試合は8対2とドジャースが大きくリードを奪う。

6回表の第4打席も先頭打者でレフト前ヒット。

続く2番ベッツの場面で二塁へ盗塁を試み、キャッチャーが2塁に送球した球がマウンドのピッチャーに当たり、シーズン58個目の盗塁に成功。

7回表の第5打席はスライダーを強打しますが、ライトライナーに倒れる。

9回表の第6打席はノーアウト、ランナー一塁二塁のチャンスに打席が巡って来ますが、セカンドゴロに倒れ、試合終了。

ドジャース打線が18安打と爆発して13対2で3連勝を飾った。