【独自】「車間距離詰めたせいで首痛めた」と因縁つけ…突然停車し「裁判持ち込むよ」と主張　男性の様子から“常習性”も　茨城・水戸市

2024年9月27日 14時30分

茨城・水戸市で24日、道路の真ん中で突然停車した車から高齢の男性が「車間距離を詰めた」と後続車の女性に因縁をつけ始めた。すると、男性は首を痛めたと訴え「必ず裁判に持ち込む」と“理不尽な言いがかり”をつけてきたのだ。そんな男性の様子から常習性が感じられたという。

茨城・水戸市で24日午後3時頃、女性ドライバーが道路を走行中、前の車が道路の真ん中で突然停車した。その後ドライブレコーダーが捉えていたのは、降りてきた男性の“言いがかり”とも言える驚きの一言だった。

現場となったのは、片側一車線の道幅が狭い道路で、ドライバーの女性が、前を走る黒い軽自動車が突然止まったとことを不思議に感じていると、運転席から高齢の男性が降りてきて、首元を触りながら、女性に近づいてきた。

そしていきなり、男性は「オレ必ず裁判に持ち込むからね！家失うことになりますよ？」と理不尽とも言える言いがかりをしてきたのだ。女性は、戸惑った様子で「え？なんですか？」と返した。

開口一番に「裁判」、続けて「家を失う」と、一方的にまくし立ててきたという。

ドライバーの女性は、「勢いがすごくて普通じゃなかったです。言ってる内容が恐喝したいのかなって」と男性の様子を語った。

ドライバーの女性によると、男性の一方的な主張はさらに続いたという。

男性は、「おっきい手術！首を手術されてるの！タクシー乗っている時に！」と叫び、これに対して、女性が「何もしていないでしょ」と答えると、男性は「でもこれは、車間くっつけすぎですよ。ここの場合ですよ…」と声を荒らげた。

ドライバーの女性によると、男性は過去に首を手術していると話し、女性の車が車間距離を縮めたことで首を痛めたと主張してきたという。

その後、女性が「もう、あのドライブレコーダー付いているから分かるよ？」と、ドライブレコーダーで状況を記録していることを伝えた。

さらに、後続車からクラクションを鳴らされると、男性は慌てた様子で車の方へ向かい、突然、周囲の車の誘導を始めた。この時、首を気にする様子はなかった。

女性は、男性の一方的な主張を聞く中で「でもなんか慣れている感じ、因縁つけている感じが。『金払え』じゃないですけど、今から病院行くから『病院代よこせ』とでも言いたかったのかな」と感じたという。

その後、男性は車を路肩に止めたため、女性はその場から離れたという。
（「イット！」 9月26日放送より）

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