尾上右近、大先輩・大和田伸也のリクエストで名曲をアカペラ生披露!「これは“ムファ振り”です!」

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26日、都内で行われた映画「ライオン・キング」30周年舞台挨拶では、歌舞伎俳優の尾上右近(32)が、同シリーズの主題歌「サークル・オブ・ライフ」をアカペラで生披露した。

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この日のイベントでは、これまでムファサ役を演じて来た俳優の大和田伸也(76)から、右近がムファサ役を引き継ぎ、12月20日に公開される映画「ライオン・キング:ムファサ」で声優に初挑戦することが発表された。

トークでは、“ムファサ愛”を語った大和田だが、最新作ではムファサの歌唱シーンがあると聞くと、「ただ一つ不満はね、映画で歌ってなかったんですよ、ムファサ。いいねぇ」とうらやましがり、「せっかくですから、皆さんの前で披露してみたらどう?」と無茶振り。

右近が「こんな無茶振りありますか? いやいや…、これは“ムファ振り”です!」とアタフタするも、大和田は「そしたらね、得意な歌を!世界でも有名な歌があるじゃないですか!」と言い、「サークル・オブ・ライフ」をリクエスト。右近はアカペラの美声を響かせ、会場は拍手喝采だった。

右近は「物語の中でも受け継がれるというメッセージ性が強い作品。先輩のお言葉をいただいて、大和田さんの魂も受け継いで、自分なりのムファサを作り上げたい」と意気込み、大和田も「右近さんは昔からライオン・キング愛が強いとお聞きしていた。とてもうれしいし、心強く思っています。ムファサの愛を育てていただいて、大人のムファサにつないでほしいと思います」と背中を押した。