KNB北日本放送

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5月15日から「北アルプス剱岳などに向かう」とする登山届を提出していた埼玉県の66歳の男性の行方がわからなくなっていて、県警が捜索しています。

行方が分からなくなっているのは埼玉県桶川市の会社員清水修さん(66)です。

上市警察署によりますと清水さんは、5月15日に室堂から入山し、18日まで3泊4日の日程で北方稜線一帯を登山するルートの登山届を提出していました。

しかし、20日になっても清水さんと連絡が取れないため、所属する山岳会の代表者が20日夜、警察に通報しました。

県警は、清水さんが剱岳周辺で行方が分からなくなった可能性があるとみて、山岳警備隊と県警ヘリコプター「つるぎ」で届け出が出されたルートを中心に捜索を続けています。