湘南加入内定のDF盒仰礁蕁K椰Δ話翦廚盍慇沼腓任蓮鳩がっていた”CBで奮闘、目ざすプレーはバルサのデ・ヨング
大学ではCBとしてプレーしているが、とにかく上手い。落ち着いたビルドアップで攻撃のスイッチを入れつつ、相手の寄せが甘ければ最終ラインからスルスルと持ち上がっていく。技術の高さは元々のポジションと本人の思考に由来する。
高校でガンバ大阪ユースに入ってから、チーム事情によってボランチから最終ラインにコンバートされたが、中盤でのプレーを望んでいたため、「サッカーが嫌になりそうな時期もあった」。だが、当時の指導者に「センターバックでも運んでゴールまで行けば良い」、「ボールをとられなかったら、誰も文句を言わない」とアドバイスをされ、教えて貰ったのがバルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングだ。郄橋と同じく本職はボランチながらも、CBとしてもプレーする機会も多いオランダ代表のプレーを目ざして、慣れないポジションでも奮闘を続けてきた。
ユースを卒業する際も、「センターバックは嫌です。大学でも無理です」ときっぱり言い張っていたが、指導者が彼を最終ラインで使いたくなる理由は分かる。
今年に入ってからは湘南のキャンプに参加。ボランチ、アンカーなど中盤での起用が想定されているのは、本人にとって嬉しい限りだ。
「攻撃には自信を持っているので、湘南でも余裕を持って周りを動かして、パスが出せた。課題はゲーム通してのプレー強度とスピード感。あとは守備での球際の強さや、寄せる距離でも課題を感じました。ただ、高校時代と比べたら守備でもガツガツ行けるようになってきました」
3月上旬に開催されたデンソーカップでは関西選抜の優勝に貢献し、大会の優秀選手に選ばれた。そのままの足で湘南に合流し、3月8日に行なわれたルヴァンカップの浦和レッズ戦(0−0)ではスタメンフル出場を果たした。
「チームでは若い方の選手だし、大学生でもあるので、とりあえず運動量だけは絶対周りには負けちゃいけんという気持ちで走った」結果、チームトップの走行距離を記録。ピッチ全体を見たゲームメイクには課題を感じたが、目の前の相手を上手く剥がすなど、攻撃での持ち味も出せた。
G大阪ユース時代にJ3を経験しているのもあり、緊張せず落ち着いてプレーできたのも収穫だ。
「(浦和戦では)湘南というチームで出られている楽しさや幸せのほうが強かった。試合中も応援を聞きながら、鳥肌が立った」
その4日後に行なわれたJ1第4節の京都サンガF.C.戦(0−2)で途中出場を果たしたのも、浦和戦でのプレーが評価されたからだ。
4月からは再び関西大に戻って、チームとして目標に掲げる日本一を狙っている。
「(プロに決まったことで)周りからの見られ方は絶対に変わってくると思う。湘南から帰ってくる時も監督やスタッフから違いを見せてこい!と言われた。自分としても大学リーグでは、誰が見ても圧倒的なプレーをしなければいけないという気持ちでいます」
プロを経験し、プレーからは今まで以上の余裕が感じられる。今年の郄橋は、ピッチ上でこれまで以上に上手さを見せてくれそうだ。
取材・文●森田将義
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