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JR大塚駅直結の商業施設「アトレヴィ大塚」にある多目的トイレに「不審なネジがある」との画像付きツイートが、3万回以上リツイートされるなどネットで大きな話題となっている。

投稿によると、施設2階にあるトイレの一室で、トイレットペーパーが設置されている便座の側面部分にネジが5つ付いていたという。

投稿者は「位置的にちょうど下着おろしてトイレしてるとこが写るよね」とツイート。「他の壁にはネジありません」とし、施設側のツイッターアカウントに向けて「よかったら調べてください」とメンションを飛ばしていた。

ネジは壁につけられているだけでそれ自体は何か機能しているようには見えないが、トイレ盗撮などはしばしば事件として報じられており、投稿者も普段からトイレ内の不審物には注意を向けていたのかもしれない。

●アトレ側「調査の結果不審物ではありませんでした」

弁護士ドットコムニュース編集部が3月22日12時頃に現場となった多目的トイレを確認した時点では、不審なネジがあったとみられる場所に、写真のようにガムテープが貼られていた。

一体誰がどのような目的で多目的トイレにネジをつけたのだろうか。

「アトレヴィ大塚」を運営するアトレ広報室は、編集部の取材に対し、「ネジについては把握をしている」としたうえで、次のように回答した。

「調査の結果不審物ではありませんでした。引き続き館内トイレ含め巡回強化を行い、安心安全な館作りに努めてまいります」

また、アトレヴィ大塚の公式ホームページも同日、「アトレヴィ大塚 多目的トイレ内の不審物について」とするお知らせを公表。「当該のネジは既に撤去してあります」としている。