Lucas Jackson / Reuters
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Spotifyは昨年、モバイルアプリが自動車内での利用時に簡易なUIに切り替わる「Cer View」モードを廃止し、新たな「車内での最高のリスニング体験を提供するモードを用意する」ことを明らかにしていました。その後しばらく何の情報も出てはいませんでしたが、このたび新たに「Car Mode」なる新しい車内モードが、少数のユーザーを対象としてテストを開始した模様です。

SpotifyはCar Viewを廃止した際、当面の代替手段としてGoogle Assistantを利用してハンズフリーで音楽を楽しむようユーザーに勧めていましたが、今回テストされているCar Modeと呼ばれる新しい車内モードも、やはり音声操作を基本とするUIを供えるものになっている模様です。

TechCrunchによれば、SpotifyはCar Modeをテストしていることを認めたものの、まだそれが音楽操作時に安全な運転を維持できるかはまだ判断しかねると回答したとのこと。

また、9to5Googleが伝えたAndroid版SpotifyアプリにおけるCar Modeのスクリーンショットのうち、プレーヤー画面では再生/一時停止、曲送りや戻し、シャッフルといった基本的な操作UIとともに音声操作のためのマイクのUIが配置されているのがわかります。また、音声操作に特化した画面ではアーティスト名や曲名、プレイリスト名を音声で検索して再生するだけの、ごくシンプルな構成になっており、ライブラリ画面では最近聴いた音楽やポッドキャストなどの一覧やアート枠表示があるものの、通常の画面構成よりはシンプルになっています。

TechCrunchが述べているように、今後実現するであろう自動運転車では、音声操作が機能的に必須になることが予想されています。SporifyがCar Modeで音声操作に重点を置いているように見えるのは、こうした流れに対し先手を打とうとしているからとも考えられます。

Spotifyは1年ほど前、スマートフォンとBluetoothペアリングして音声操作を提供するディスプレイ付きの車載デバイス「Car Thing」を発表しました。しかしCar Modeが正式に利用可能になれば、外付けのデバイスなどなくとも充分に車内で音楽を安全に、かつ便利に楽しめるようになりそうです。

Source:9o5Google

via:TechCrunch