清原果耶主演「ファイトソング」最終回で視聴者が浸った“多幸感”

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 清原果耶主演ドラマ「ファイトソング」(TBS系)の最終回が3月15日に放送され、平均視聴率は9.4%を記録。過去最高で幕を閉じた。

 物語は、空手の日本代表の夢を事故で絶たれ絶望していた主人公・木皿花枝(清原)と、一発屋で崖っぷちのミュージシャン・芦田春樹(間宮祥太朗)との不器用なラブストーリー。最終回では、事故の検査で発覚した聴神経腫瘍の手術は成功したものの、聴覚を失った木皿は、芦田に別れを告げる。

 その2年後、木皿の姿を目撃した芦田は、復縁を迫るも拒まれる。芦田が木皿との仲を取り持ってほしいと頼ったのは、木皿の幼馴染で恋敵の夏川慎吾(菊池風磨・Sexy Zone)だった。

 視聴者の感想としては「出演者の皆さんの笑顔が素敵で、いいドラマでした」「取りあえず皆ハッピーで良かった」「恋っていいな〜、素晴らしいな〜って思った。キューンとして泣けました。爽やかで多幸感あふれるラスト、最高」など、おおむね高評価だったようだ。

「最終的にハッピーエンドとなった今作。これまで“報われない、当て馬役”と言われてきた間宮に注目が集まっていましたが、今作では報われましたね。また、ずっと慎吾に思いを寄せていた凛(藤原さくら)の恋も進展して、こちらのカップルにグッときたという視聴者も多かったようです」(テレビ誌ライター)

 王道の恋物語に、視聴者も大満足だったようだ。