1月11日(火)からTBS系でスタートする火曜ドラマ『ファイトソング』(毎週火曜よる10時〜)の制作発表が行われ、主演の清原果耶、共演の間宮祥太朗、菊池風磨(Sexy Zone)が出席した。



ドラマは清原演じる、空手の日本代表の夢破れた木皿花枝が、持前の根性で逆境だらけの運命に立ち向かっていくヒューマンラブコメディ。花枝と三角関係を繰り広げる一発屋の変人ミュージシャン・芦田春樹を間宮が、花枝の幼馴染で一途に思い続けている夏川慎吾を菊池が演じる。岡田惠和が脚本を手掛けるオリジナルドラマだ。


空手の日本代表を目指していた役柄を演じる清原は、空手に初挑戦。


「小学生のころからずっと空手をやってみたかったので、挑戦できてうれしいです。相手と対峙して戦わなければいけないのが、ちょっと怖かったのですが頑張って撮影していました」。同じ現場にいた菊池は「動きがキレキレでしたし、エキストラに経験者の方が何人かいらっしゃったのですが、『これ、結構本物だな』ってざわついてました。本人もめちゃめちゃドヤ顔に見えましたけど(笑)」と清原の空手に太鼓判を押した。


一方、間宮は一発屋のミュージシャン役とのことでピアノ弾き語りの難しさを聞かれたが、「プレッシャーはかかるんですけど、監督とも話して、自分の演奏や歌よりも花枝の表情を美しく見せたいとのことだったので、BGMぐらいの感じで臨んでいました」と。

菊池に「とはいっても意識したんじゃないの?」と質問されるも「意識どころか演技できないの(笑)。画面では表情がほとんどわからないぐらいなので、雰囲気でやらせていただいてます。見えたとしたら、ガチガチの素が見られると思います」と大変さを語っていた。


菊池はハウスクリーニングを経営している役どころ。「僕も掃除は好きで、朝起きて、帰ってきて、寝る前に掃除します。大掃除もしました。監修で入ってくださっているお掃除屋さんにテクニックを教わることも多いので、学んだことを家で実践したりしてますね」と、真の掃除好きエピソードを披露していた。


そんな中、間宮は菊池と13年前に共演して以来、ずっと菊池と同じ年だと思っていたがこの作品での共演をきっかけに1歳年下だと分かり衝撃を受けたことを告白。間宮が「でも風磨は知ってたんだよね?」と聞くと、菊池は「ずーっと知ってましたし、ばれてないと思っていました。祥太朗が『俺ら同期だし同い年だしな』みたいなことを言ってるから『いける!』と思ってたんですよ。敬語にしましょうか?間宮さん(笑)」と強気で返す場面も。間宮が「今更やめてください(笑)。本当にびっくりした」と言い盛り上がった。そんな二人に対して清原は「仲良しでいいなあと思います。ほっこりしちゃう」と落ち着いた様子で目を細め、菊池から「いちばん大人なのよ」と言われていた。


最後に今年1年の抱負を書き初めで発表することになった3人。


「気」と書いた清原は「結構考えたり迷ったりして立ち止まることが多いのですが、今年は気合いでいろいろ乗り切ってみようかなというチャレンジの年だと思うので、気合いの『気』にしました」と。阪神タイガースファンの間宮は「虎」と書き、「36年に一度の強い虎の年なので、今年こそは優勝して猛虎の勢いに自分も乗りたい」と意気込んだ。菊池は「明」と書き、「とにかく明るいドラマにしたいですし、明るい役ですから。横浜ベイスターズファンなので星と迷ったんですけど(笑)、明るいにしました」と語った。



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