日本代表がダブルスで勝利!ロシアに敗れるも西岡/マクラクランが一矢報いる

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男子テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・メルボルン/2月2日〜2月6日/ハードコート)の大会2日目。グループDの日本対ロシアの第3試合ダブルスで、西岡良仁(日本/ミキハウス)/マクラクラン勉(日本/イカイ)ペアがエフゲニー・ドンスコイ(ロシア)/アスラン・カラツェフ(ロシア)ペアと対戦。西岡/マクラクランペアが4-6、6-3、[12-10]で勝利した。

第1セット、終盤でブレークを喫して4-6で落とした日本ペア。しかし第2セットは第4ゲームでブレークに成功するとそのリードを守りきって6-3で奪い返し、セットカウント1-1に。


試合は10ポイント先取のスーパータイブレークに持ち込まれ、一進一退の攻防となったが、先にマッチポイントをつかんだのは日本ペア。9-7で2本のチャンスがあったが、いずれも惜しいところで逃してしまう。


しかし11-10と再びチャンスをつかむと、マクラクランの強烈なサーブをドンスコイが返しきることができずに日本ペアが勝利を決めた。


日本対ロシア戦はシングルスで2敗していたが、西岡とマクラクランがダブルスで最後に一矢を報いた。


グループDは2日にロシアがアルゼンチンに勝利していたこともあり、ロシアが決勝トーナメント進出をすでに決めている。


日本は決勝トーナメント進出を果たすことができなかったが、明日はアルゼンチンとの対戦が行われる。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATPカップ」での西岡
(Photo by Jack Thomas/Getty Images)