国内通販、今年10兆円超え。ECも多様化
内訳はECが16年比15・2%増の8兆3357億円とした。仮想ショッピングモールが取扱品目の拡充や顧客サービスの充実化で大きく伸びている。出店店舗の積極的な誘致で商品領域を拡充していることから上位3モールを中心に集約が進んでいるが、配送業者のサービス見直しでEC市場拡大のための課題も浮き彫りとなった。
シニア層に定着した通販形態であるカタログ通販は同1・3%減の1兆2506億円とした。主要な総合通販企業がEC化を進めていることに加え、収益性改善を目的にカタログの発行頻度や部数を削減しており、縮小が続く見通し。
ラジオ通販も同6・0%減の172億円と予測した。主要購買層である40代以上のユーザーでもEC利用が増えているため、縮小が続くとみられる。
