P&G「ファブリーズ クルマ イージークリップ」のCMに登場する、あき竹城さんと松岡修造さん

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元プロテニスプレーヤーでスポーツキャスターの松岡修造さんは、自他ともに認める熱い男だ。周囲に元気を与える姿は、多くの人に好感をもって受け入れられている。

元気のない人を叱咤激励する印象の強い松岡さん。ところが2012年からイメージキャラクターを務めるP&Gの消臭芳香剤「ファブリーズ」ではコミカルな演技を見せる。16年3月11日から全国で放送中のテレビCM「車用ファブリーズ 芳香夫人」編では、女優のあき竹城さんと軽快な掛け合いを披露している。

3月28日、その撮影メイキング映像がWEB限定で公開された。顔全体を使って車内のニオイを"クンクン"と嗅ぐ松岡さんの全力の演技や、そこで繰り広げられる「ププッ」と笑ってしまうNGシーンなどが、PC向けサイトとスマホ向けサイトでそれぞれ視聴できる。

CMの撮影現場では「取材魔」に変身

ファブリーズのCMで大切なことはストーリー性――と語る松岡さん。スタジオに入るや、芳香夫人を演じるあき竹城さんの隣で、監督に質問を矢継ぎ早にぶつける。本能で行動していると思われがちな松岡さんだが、自らの任務の分析や状況把握、行動方針をしっかり検討したうえで、アクションを起こしていることがわかる。

「あきさんと僕たち夫婦は、どの程度の友人関係なんですか?」
「芳香夫人の性格は? 怒らない人? やさしい人?」
「この場面の目線は?」
「ちょっと失礼な言い方ですけど...(あきさんの)言葉は標準語?」

カメラが回り始める前から全力で芝居に臨む真剣な姿は、まさに熱血そのもの。あきさんや妻役の平岩紙さん、撮影スタッフも刺激を受け、現場は大いに盛り上がったという。

打ち合わせが終わりいよいよ撮影に。あきさんの「息子がクサいって言うのよ! 芳香剤使ってるのにイヤね」という台詞を受けて、松岡さんが突然ニオイを嗅ぎ出すシーンでは、全力で車内のニオイを勢いよく嗅ぐ松岡さんの表情に、共演者2人はもちろん、モニター越しに見守っていたスタッフも大爆笑してしまう。

また松岡さんが台詞を途中で間違えつつ、そのままの勢いで熱心に続ける場面では、まわりが一瞬唖然とするも「...雰囲気はいいです」と監督は声をかけざるをえなかった。これらのシーンはCM本編ではカットされているので、メイキング動画でチェックしよう。

このほか松岡さんが「ファブリーズ始まって以来の高級感。スゲー」と感嘆するセットや、気取った表情をしていた芳香夫人が新ファブリーズ効果で恍惚の表情に変化するところも見逃せない。

新発売の「W消臭シリーズ」は、ニオイレベルゼロをうたう

車の中は密閉性が高くてしかも狭い。乗る人の体臭やタバコの煙、持ち込んだ食べ物のニオイがこもりやすい。

「ファブリーズ クルマ イージークリップ」は、エアコンの送風口にセットすることで、不快なニオイをしっかり消臭し、車内の快適空間を実現する。3月5日に発売されたW消臭シリーズは、「史上最強消臭でニオイレベルゼロに挑戦」をうたう。新テクノロジーであるレセプターブロック消臭のダブルの消臭力で、既存ラインナップと比較して最大2倍の消臭効果をもたらすという。ワンタッチでセットでき、約30日間香りが持続する。

「クリスタルアクア」と「クリスタルシトラス」の2種類の香りがあり、内容量は2ml。価格はオープン。