パソコン病をわすれてはダメ! スマホだけじゃない手や腱を痛める健康被害を予防するためのマウス選び

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スマホ依存症が問題になっていますが、パソコン病も、現代病の大きな問題の一つです。
現在は、ほとんどの企業の仕事場ではパソコンが使われています。いまではパソコンを使わずに仕事することは難しいでしょう。

パソコンの健康被害には、スマホ同様に目の疲労や腱鞘炎、肩こり、偏頭痛などがあります。特に腱鞘炎は、パソコンやスマホを使う時間が長ければ長いほど、発症しやすく、治っても、再発しやすいので厄介です。

しかし、パソコンでは、腱鞘炎などを予防する方法があります。
パソコンの道具は日々進歩しています。その進歩したマウスのなかには、腱鞘炎による手首や腱の痛みを軽減してくれるマウスもあるのです。

テーピングや注射、薬を服用しながら、痛みに耐えてパソコンに向かわずにすむマウスとは、どのようなものなのでしょうか。

●自然な角度で手と腱を守る
手に優しいマウスと言えば、人間工学に基づいたエルゴノミクス形状のワイヤレスレーザーマウスがあります。

エルゴノミクス形状のマウスは、手首を自然な角度のまま使うことがきます。
こうした手の姿勢が、腱への負担を軽減し、腱鞘炎の痛みを軽減、予防してくれるのです。
手首をひねることなく、自然に指がボタン位置にくるように設計されています。

また、取り外し可能な、滑り止めは、持ち手を安定させるので、余分な力を入れることなく、長時間の利用でも手や腱を痛めずにすみます。


ワイヤレスエルゴレーザーマウス(サンワサプライ)


●高性能レーザーセンサーと9ボタン搭載
手首を乗せたまま使えるリストパッドで、手首をひねることなく使えるマウスです。

戻るや進む、音量調整、ダブルクリックボタンなど、9つのボタンに機能が割り当てられているので、手首の負担を軽減しながらマウス操作ができます。さらに、マウスの重さを調整できるのも、手の負担を軽くできます。


エルゴレーザーマウス(サンワサプライ)


●手を動かす必要のないトラックボール搭載のマウス
マウスは、前後左右に動かして操作することで手や腱に負担をかけます。
マウス上にトラックボールを搭載する製品では、大きく手を動かさなくてもマウス上のトラックボールでポインタの移動ができます。また、トラックボールをカスタマイズすることによってさらに、操作しやすくなります。


LOGICOOL ワイヤレストラックボール(ロジクール)


マウス以外にも、クッション性のあるマウスパッドや腕を支えてくれる机に取り付けて使うアームテーブルなど、痛みや違和感を軽減してくれるグッズを活用しましょう。


にゃんこ