講談社ワールドカップ記者会見に出席した、左から紺野あさ美、川淵三郎キャプテン、藤本美貴、野間省伸副社長、吉澤ひとみ、小倉純二FIFA理事、柴田あさみ、里田まい

写真拡大

 講談社は28日、東京都文京区の本社で会見を開き、2006年FIFAワールドカップTMドイツ大会のアジアオリジナル・公式ガイドブックの製作と、アジア44の地域と国の独占出版権を獲得したと発表した。ゲストとして日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンらが出席。また、同社W杯プロジェクトのスペシャル・アンバサダーとして、アイドルグループ「ハロー!プロジェクト」所属のフットサルチーム「ガッタス ブリリャンチスH・P・」の吉澤ひとみ(19)、藤本美貴(20)らが挨拶した。

 W杯公式ガイドブックについての会見だったが、やはり質問はサッカー日本代表の話題に。川淵キャプテンは、25日のイラン戦について「残念だなと思いましたが、“想定の範囲内”」と語り、会見場の笑いを誘った。また、「ジーコ監督を100%信頼している。次は勝つこと以外考えていません」と30日のバーレーン戦に絶対の自信を見せた。

 その後、「ガッタス」の吉澤ひとみ、藤本美貴、紺野あさ美(17)、柴田あゆみ(21)、里田まい(20)がユニフォーム姿で登場。吉澤は「ワールドカップは誰が見ても興奮する素晴らしい大会なので、一緒に応援しましょう」と笑顔で挨拶した。スペシャルゲストとして野田義治社長(59)率いるライバルチームの「カレッツァ」も登場し、「ガッタス」と火花を散らす場面も見られた。