メキシコ代表エレーラ監督、マンUエルナンデスにユーヴェ移籍を助言

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 メキシコ代表を率いるミゲル・エレーラ監督が、マンチェスター・Uに所属にする同代表FWハビエル・エルナンデスの去就について、アメリカメディア『NBC』に語った。

 エレーラ監督は、エルナンデスをブラジル・ワールドカップのメンバーに選出。本大会では、スーパーサブとし4試合すべてに途中出場で起用していた。同選手は合計75分間の出場だったが1ゴールを決めている。

 同監督は、マンチェスター・Uでも出場機会の少ないエルナンデスに、チームを退団しユヴェントスへ移籍する事を勧めている。

「チチャリート(エルナンデスの愛称)は(マンチェスター・Uを)去るべきだと思う。ユヴェントスは彼にとって良い選択肢だと思うよ。最高の経験をして、チームと最高の瞬間を共有してきた。だが今の監督は彼をこれ以上必要としていない。次へと動き出す時だよ」

「多くのチャンスがあると思う。それは悪いものではない。もし彼がユヴェントスへ行けば、素晴らしいチームになるだろう。間違いなく、良い移籍になると思う。彼がもっと(プレーの)時間を得ることを願うよ」

 エルナンデスは2013−14シーズン、デイヴィッド・モイーズ前監督の下、プレミアリーグで24試合に出場し4ゴールに終わっている。