中国メディア・中国新聞社は9日、美容整形花盛りの韓国において同国政府が、2014年より一部の整形手術に対して税金を課すことを計画したと報じた。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・中国新聞社は9日、美容整形花盛りの韓国において同国政府が、2014年より一部の整形手術に対して税金を課すことを計画したと報じた。

 記事は、韓国の財政省が8日、唇のボリュームアップ、二重あご、体毛除去などの整形手術に対して10%の付加価値税を課す予定であると明かしたと紹介。同省が「世界標準を根拠として、整形目的の医療項目に課税を行う。多くの先進国が美容目的の手術に税金を課している」と説明したことを併せて伝えた。

 記事はまた、記事は、1人あたりの整形目的の消費額が韓国より多い国は非常に少なく、女性の5人に1人が1度は整形手術を経験しているという「整形大国」ぶりも紹介した。

 韓国ではこれまでも美容整形手術に対する課税を行ってきたが、鼻の隆起、脂肪吸引、顔面のしわとり、豊胸、二重まぶたのいわゆる「五大手術」に限られていた。韓国政府は整形手術の課税対象範囲を広げることで、日々上昇する社会福祉コストを賄う目論見だという。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)