ソニー・コンピュータエンタテインメントは、PS3用ソフト『Mr.PAIN』、『STAR STRIKE HD』、『WipEout HD』の3タイトルを6月10日からPlayStation Storeで3D立体視対応ゲームにアップデートすると発表した。

 ゲーム機本体は、ソフトウェアのアップデートで3Dゲーム対応可能となる。3DテレビやHDMIケーブルなどの環境を整えて、ゲームをダウンロードすれば、3Dで楽しめるようになる。

 フランスのPS3関連ニュースサイト「Play3−Live」でも、この話題が報じられている。3Dゲームの配信予定や発売予定は未定だが、フランスでもPS3の人気は高いことから、ファンやユーザーの間でこのニュースは注目を集めているようだ。

 記事のコメント欄には、フランスでの発売が待ち遠しいと、3Dゲームを期待する声が寄せられている。その一方で、まだ3Dテレビ自体がそれほど普及していないことや、3Dゲームを体験したユーザーが少ないためか、当面様子を見たいとするユーザーもいる。

 「自分にとっては3Dテレビ自体が最新技術。まずは、この技術を確認してからゲームで楽しみたい」「良くわからないのでしばらくは様子見」といった意見が上がっている。ほかには「長時間遊んでいた場合、頭痛がしないだろうか」と、健康への懸念を示す意見も見られる。フランスの一部のユーザーでは、ゲーム技術が予想以上に進んでいる印象を抱いている様子がうかがえる。(編集担当:山下千名美・山口幸治)



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