インテルのスウェーデン代表FWズラタン・イビラヒモビッチ(27)の去就は、全く予測不可能な状況だ。先日、ラジオ番組のインタビューでインテル残留を示唆したイブラヒモビッチの代理人を務めるミノ・ライオラ氏が、スペイン移籍の可能性を改めて口にしたからだ。

スペインのラジオ番組“Ona Fm”のインタビューに応じたライオラ代理人は「バルセロナ?バルセロナでのプレーを望まない選手がいるだろうか?バルセロナはスペクタクルなクラブであり、クラブの域を超え、公共の組織のようにも感じる。バルセロナは試合内容もスペクタクルであり、サポーター、そして街も素晴らしい。一流選手ならば、誰もがそこでのプレーを憧れるクラブだ。イブラヒモビッチがイタリアを去ることになれば、移籍先はスペインかイングランドの名門に限られる。イブラヒモビッチは、地中海の温暖な気候に慣れており、スペインがより馴染みやすいだろう。現状ではインテルの選手であり、契約を尊重したいと考えている。今後どうなるか、状況を見守るつもりだ」と話した。