先週、古傷の左ひざ痛でパドレス戦を欠場をしたものの、復帰後は好調を維持するヤンキース松井秀喜が、今月12日に34回目の誕生日を迎えた。

そんな松井をお祝いするため、ニューヨークへと飛んだのは、松井と公私共に仲の良い巨人OBの槙原寛己だ。これは、毎週日曜日24:10から放送しているTBS系列「Jスポ」22日番組内、松井の誕生日会を開催するという企画での一コマ。

ニューヨーク市内の日本料理店に招かれた松井を待っていたのは、番組が用意した34本のローソクがささったバースデーケーキ。松井はこれを見事にバットスイング一発で全てを消し「意外と簡単」と満足げな表情をみせる。

その後は、松井のインタビューが始まり、槙原は松井の新婚生活を中心に質問を重ねた。「結婚の決め手は?」とストレートに疑問をぶつける槙原に、「相手の女性がやっぱり素敵な女性だったのではないでしょうか?」と照れながら答えた松井は、新婚生活についても毎試合、球場に愛妻弁当を持参。「試合前に脂ぽいものは食べれないから(中身は)おにぎりだけですよ。作ってとお願いしている」と好調の秘訣を明かす。

気になる子供に関しては「これは授かり物ですからね」と答えを濁した松井だったが、ホームランを打った時には、いつも奥さんに電話しているとラブラブ振りも披露。槙原は、インタビュー収録後、松井が奥さんのことを「かわいくてしょうがいないんですよ」とのろけていたことも暴露している。

また、ひざの怪我で今季はDHの機会が多く、守備に付けないため、試合に入っていくのが難しいと、その苦悩を語った松井。「いまはDHで打つしか(仕事が)ない。残念だけど打って打って打ちまくってチームを勝利に導くしかない」と強気に意気込む場面もみられた。