四川長虹:年間売上300億元の目標を変更せず
 6月10日、中国テレビメーカー大手の四川長虹は、四川大地震により操業停止となった工場が全面的に操業を再開したことを明らかにした。
 年間売上300億元(約4578億2700万円)の目標は変更しないとしている。
 同社の統計によると、2008年5月25日までに四川大地震による同社の損失は1億4900万元(約22億7387万円)に達したという。
 四川省は同社の主要市場であるため、今回の地震は同社に大きな影響を及ぼすと予測されている。
 同社の取締役会長の趙勇氏は、「様々な困難に直面しているが、下半期は液晶事業への取り組みを強化し、このまま目標を達成できる見通し」と述べている。
(China Press編集部:LF)