ACミラン移籍が決まったアーセナルのフランス代表MFマチュー・フラミニ(24)が現在の心境を明かした。

 “ガゼッタ・デッロ・スポルト”紙のインタビューに応じたフラミニは「セリエAは再びトップリーグとなりつつある。過去の問題が一掃されて、多くの一流選手が再びイタリアに移籍し始めているからだ。ACミランは選手の憧れであり、最高のクラブだ。来季のスクデット(優勝)争いに加わる日が待ち遠しい。UEFA出場?そんなことは問題じゃない。結果を待たずにACミランとの契約にサインしたことが何よりの証拠だ。とにかくACミランの全てが好きだ。一流であり名門。テクニックも素晴らしく、選手層も厚い。そして、多くのサポーターから愛されているACミラン対アーセナル戦(欧州CL)でサン・シーロ(ACミランのホームスタジアム)を訪れた時、感動のあまり身震いがした」とACミランへの熱い思いを大いに語った。

 一方、プライベートについてフラミニは「自分はいたってノーマルな人間だ。今のところ彼女はいないが、友人は多い。友人と外食したり映画に行ったりするのが好きだ。イタリアのメディアは、選手のプライベートにあまり踏み込まないと聞いているのでほっとしている」とコメントした。

マテュー・フラミニ(Mathieu Flamini)


生年月日:1984/03/07
所属   :アーセナル
国籍   :フランス
ポジション:MF