バルセロナ、もはやヴェッラッティに無関心か

写真拡大

▽パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ(25)のバルセロナ移籍という扉は、閉ざされてしまったのかもしれない。スペイン『アス』が報じた。

▽昨夏に移籍金1億ユーロでヴェッラッティ獲りに向かったものの、移籍を成立させられなかったバルセロナ。今冬、グレミオに所属するブラジル代表MFアルトゥール(21)の加入を内定させたことで、ヴェッラッティへの興味が失われつつあるようだ。

▽ヴェッラッティにおいても、6日開催のベスト16敗退が決まったチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグのレアル・マドリー戦(1-2でPSGが敗戦)での退場劇が引き金となり、PSGの中でも評価低下に苛まれているという。

▽伝えられるところによれば、ヴェッラッティの凄腕代理人であるミノ・ライオラ氏は、その状況を受けて、バルセロナ側に逆オファー。だが、かつてほど関心を示していないバルセロナから「ノー」と返答されたとみられている。