マグショットが話題になりモデルの道へ(画像は『Inside Edition 2017年9月3日公開 YouTube「Mugshot of Man With Different Colored Eyes Lands Him a Modeling Contract」』のサムネイル)

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2014年、銃の違法な取引やギャング関連犯罪の容疑で逮捕されたジェレミー・ミークス(32歳)のマグショットが「超セクシー!」として全米の女性たちが大騒ぎした。彼はこれがきっかけでモデルに転身し現在はセレブな生活を送っているようだが、このほど新たなイケメン犯罪者がモデルの道を歩み始めたことで「第二のジェレミー」と注目されている。『New York Post』『Inside Edition』『Mirror』など複数のメディアが伝えた。

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米ノースカロライナ州の警察が公開したマグショットが、ツイッターアカウント「Wake Mugshots」に投稿されたことで、ある犯罪者が一気に話題になった。

マカイ・アランテ=ラッキー(Mekhi Alante Lucky、20歳)は2016年4月、盗んだ車を運転中にスピード違反で逮捕された。マカイは窃盗だけではなく、女性への暴行や建物への不法侵入・破壊、警察官への公務執行妨害などで同年4月〜12月の間に5回も逮捕されているが、悪びれた様子もなく犯罪を繰り返していたようだ。しかしなぜか、“ラッキー”の名の通り幸運にもこれまで実刑を免れていた。

そして彼の運は尽きることなく、マグショットが拡散されるとモデル事務所契約の道が開けたのだ。身長は177.8cmとショーモデルにしてはやや低めであるが、褐色の肌、分厚い唇、凛々しい眉、そして右がブルーで左がブラウンという“オッドアイ”の持ち主だったマカイをファッション業界は「話題になる」と目論んだのか、放ってはおかなかったようだ。

ニューヨークを拠点にするモデル事務所「St.Claire Modeling Agency」と契約を交わしたマカイの姿が事務所のインスタグラムに投稿されると、「なんてハンサムなの」「美しすぎる」といった声が多数寄せられている。

犯罪者からモデルの道へと進んだ経緯はまさにジェレミー・ミークスと同じだが、イケメン好きから黄色い声があがる一方で、「ファッション業界はもうダメだね。犯罪者をモデルに採用するなんて愚かすぎる」「この人、窃盗以外にも女性にも暴行しているんだろう。そんな奴がモデルとして成功ってどうよ? 狂ってる」「こういうことが通用する世の中になると、罪を犯す奴が増える」「可愛ければ何をしても許されるという典型的な例だな」といった批判の声もあるようだ。

画像は『Inside Edition 2017年9月3日公開 YouTube「Mugshot of Man With Different Colored Eyes Lands Him a Modeling Contract」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)