au、初音ミクとTangoでARカフェデートできるイベント実施。事前予約制
au が電子の歌姫こと初音ミクとカフェでデートできるというイベント『BLUE LEAF CAFÉ × ミク☆さんぽ』を実施します。

au SENDAI に併設のカフェを会場に、GoogleのAR(拡張現実)プラットフォーム Tango 対応のスマートフォン Lenovo Phab 2 Pro をかざすと現れる初音ミクと差し向かいで、楽しくお喋りしながらリアルの食事が楽しめるという、実に日本始まった感のある催しです。

使われるARアプリは『ミク☆さんぽ』。KDDI は初音ミクの開発元クリプトン・フューチャー・メディアとAR/VR/MR技術等を活用したサービス開発について合意書をかわしており、『ミク☆さんぽ』を使ったイベントも新千歳空港や札幌市内で実施した雪ミク バージョン au x SnowMiku 2017、超会議2017などで実施してきました。

今回のイベントではau SENDAI 併設のカフェを会場に、実物のコラボメニューや限定デザインコースター、記念撮影用フォトパネルなどを揃え、いわゆるコラボカフェ的なイベントの一部として実施されることが特徴です。

実施は7月8・9日の第一期、および15日〜17日の第二期で計5日間。各日10:30から18:45まで、20分枠が12回分設定されており、予約サイト uP!!! を通して事前エントリーする仕組みです。枠が空いている場合にかぎり、当日にその場で受付も可能。

事前エントリー期間は第一期分が6月29日から7月2日まで、第二期分が7月4日から7月9日まで。

AR「デート」は要エントリーと当選ですが、イベント期間中のコラボメニューやフォトパネルはエントリーなしでも利用できます。

当日はコラボメニュー注文で貰えるコースター(全二種)のほか、限定デザインの データチャージカード (1.5GB)も販売。

なお、カフェイベントは au SENDAI 限定ですが、記念写真撮影は新宿、名古屋、大阪でも、限定データチャージカードやグッズ販売はKDDI直営店8店舗でも実施します。



学生服の少女から業務として「おさんぽ」や「デート」サービスと聞くと、現実の社会問題を連想せざるを得ませんが、そこはわれらがミクさん、非実在なのでなんともありません。次はお寿司屋さんを舞台に、電子の妖怪がものすごい勢いで平らげるさまを眺めつつ料金だけ奢らされる、といったバージョンに期待です。