17日、中国では中毒性のある違法薬物を料理に混ぜて提供し、リピーターを獲得しようとする店がたびたび摘発されており、知らずに食べた客にとってとんだ迷惑となっている。写真はケシ。

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2016年2月17日、中国では中毒性のある違法薬物を料理に混ぜて提供し、リピーターを獲得しようとする店がたびたび摘発されており、知らずに食べた客にとってとんだ迷惑となっている。

四川省成都市新津県に住む若者は先般、就職に必要な健康診断を受けるべく近くの警察署に赴いたが、尿検査で薬物の陽性反応が出た。全く身に覚えのない結果に若者は慌てふためいたが、警察の聴取で、警察署に来る途中にある店で食事をしたと語り、警察が調査に乗り出した。

すると店からケシの殻をすりつぶした粉末が見つかり、店の女将はケシの殻の存在を否定していたが、その後弟が市場で買い付けたと供述。料理に混ぜて提供していたという。市場で販売店を調べた結果、ケシの殻やその殻をすりつぶした粉末を販売していることが分かり、料理店の女将とその弟、粉末を販売した夫婦4人が拘束され、16日に6〜10カ月の懲役刑が言い渡された。

若者はケシの殻が入っているとは知らずに食べたため罰せられることはないが、薬物反応が出たことにより就職に多少なりとも影響があったという。(翻訳・編集/内山)